
【読書】山本義隆『近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻』
山本義隆『近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻』を読んだ。 この本は日本が開国してから現代に至るまで、科学技術による国家総...
家から一歩も出ない勢いで”何か”にのめり込むブログ
山本義隆『近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻』を読んだ。 この本は日本が開国してから現代に至るまで、科学技術による国家総...
清水朔『奇譚蒐集録―北の大地のイコンヌㇷ゚―』 大正時代、「人鬼」と呼び伝えられる超能力者についての伝承を蒐集している帝大の臨時学者、...
高橋ヨシキ『スター・ウォーズ 禁断の真実』 『ファントム・メナス』から『最後のジェダイ』まで外伝映画を含めて考察していった本。 『ス...
『ド嬢』に出てきてまだ読んでない本を読んでいこうシリーズ、『死に山』の次は悪名高いミステリ小説、清涼院流水せいりょういんりゅうすいの『コ...
『ド嬢』に出てきてまだ読んでない本を読んでいこうと思う。最初は『死に山』から 1959年の冬、ウラル工科大学の学生たちがウ...
先日エロシェンコの本を読んでいた時、彼が引用したバハイ教の経典とやらが訳注にイランで生まれたイスラム教の新興宗教と書かれていて気になった。イ...
なぜキリスト教は日本に根づかなかったんだろうか、開国後の日本にとって西洋の先進的な文化の一つとして受容されてもおかしくなかったのに、とい...
前にエロシェンコの記事でちょっと触れたが、単独の紹介記事も書いてみる。 この本は19歳の時にスーダンから来日した盲人モハメド・オマ...
高野秀行『アヘン王国潜入記』は、かつてゴールデン・トライアングルと言われていたケシの名産地帯にあるミャンマーのワ州に著者が身一つで渡り、現地のムイレ村というところに7ヶ月も住み込んで、ケシの種まきからアヘンを作るまでを実際に体験してみたというルポルタージュである。これがとても勉強になり、面白い。
一般に文頭と文尾ではどちらが重要でしょうか。文頭と思っていませんか。それは間違いです。力点が置かれるのは圧倒的に文末です。そこは文が...