「 読書 」一覧

小川和也『大佛次郎の「大東亜戦争」』【感想】

小川和也『大佛次郎の「大東亜戦争」』【感想】

個人的な問題意識――近代日本文学と国家との関わり  第二次世界大戦にともなって「日本文学報国会」なんて団体が作られ、多くの文学者が参加させ...

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深堀骨『人喰い☆頭の体操』

深堀骨『人喰い☆頭の体操』

深堀骨という小説家をご存知だろうか、というのは形式的な始め方で、皆さんの方に「知ってまーす」などという反応を期待しているわけではない。仮に知っていたとしても「知ってまーす」などとは絶対思わないだろう。そんな知る人ぞ知る作家が最近新作『人喰い☆頭の体操』を出した。

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高島俊男『中国の大盗賊・完全版』【感想】

高島俊男『中国の大盗賊・完全版』【感想】

高島俊男『中国の大盗賊・完全版』は劉邦から毛沢東まで中国を支配する帝国を立ち上げた皇帝をみな盗賊からの成り上がり者として論じている。毛沢東が国民党にも日本軍にも勝ち最終的に勝者となったのは過去の盗賊皇帝の通った道をなぞったからなのだそうだ。

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透明マントとイノベーションと

 最近読んだ『透明マントを求めて』という本が面白かったので、最近の実学重視の大学改革が必要という流れと絡めて紹介したい。 大学...

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