
【読書】ドニー・アイカー『死に山:世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』
『ド嬢』に出てきてまだ読んでない本を読んでいこうと思う。最初は『死に山』から 1959年の冬、ウラル工科大学の学生たちがウ...
家から一歩も出ない勢いで”何か”にのめり込むブログ
『ド嬢』に出てきてまだ読んでない本を読んでいこうと思う。最初は『死に山』から 1959年の冬、ウラル工科大学の学生たちがウ...
先日エロシェンコの本を読んでいた時、彼が引用したバハイ教の経典とやらが訳注にイランで生まれたイスラム教の新興宗教と書かれていて気になった。イ...
なぜキリスト教は日本に根づかなかったんだろうか、開国後の日本にとって西洋の先進的な文化の一つとして受容されてもおかしくなかったのに、とい...
前にエロシェンコの記事でちょっと触れたが、単独の紹介記事も書いてみる。 この本は19歳の時にスーダンから来日した盲人モハメド・オマ...
「文化の盗用」というニュースが時々話題になる。そしてその度にほとんどの日本人は「それってなにか悪いの?」と疑問に思う。 文化の盗用が問題に...
『岸辺露伴は叫ばない』に続いて同時発売された『岸辺露伴は戯れない』も積ん読からおろして読んだ。 『叫ばない』に比べると若干ホラーよりか...
発売日に買ったものの積ん読にしていた岸辺露伴主役の短編小説集『岸辺露伴は叫ばない』を読んだ。 『岸辺露伴は動かない』という漫画『ジョジ...
「メクラでも目あきでも、どんな人間でも、ほんとうの幸福をえるには、自分の心から我をとり去って、他を愛する精神をもたなければなりません。」...
ついに『バーナード嬢曰く。』の5巻が出た。前巻の発売日が2018年7月27日だから、1年以上2年近く間が空いての新刊である。読者を焦らす...
高野秀行『アヘン王国潜入記』は、かつてゴールデン・トライアングルと言われていたケシの名産地帯にあるミャンマーのワ州に著者が身一つで渡り、現地のムイレ村というところに7ヶ月も住み込んで、ケシの種まきからアヘンを作るまでを実際に体験してみたというルポルタージュである。これがとても勉強になり、面白い。