「 読書 」一覧

【読書】高野秀行『アヘン王国潜入記』ミャンマーはワ州、世界最大の麻薬製造地帯へと

【読書】高野秀行『アヘン王国潜入記』ミャンマーはワ州、世界最大の麻薬製造地帯へと

高野秀行『アヘン王国潜入記』は、かつてゴールデン・トライアングルと言われていたケシの名産地帯にあるミャンマーのワ州に著者が身一つで渡り、現地のムイレ村というところに7ヶ月も住み込んで、ケシの種まきからアヘンを作るまでを実際に体験してみたというルポルタージュである。これがとても勉強になり、面白い。

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【読書】瀬戸賢一『書くための文章読本』同じ語尾を繰り返す文章を避けるテクニックを学べる

【読書】瀬戸賢一『書くための文章読本』同じ語尾を繰り返す文章を避けるテクニックを学べる

文章の書き方についての本は数多くあるが、その中でもこの本は凄く重要な問題について取り組んでいる。何が凄いって一冊を費やして挑むのが「日本語の文末問題」である。これが如何に実践的で画期的なものかは、文章を書いた経験がある日本人なら誰でもわかるであろう。

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『都筑道夫のミステリイ指南』と『新吼えろペン』―連載は竜頭蛇尾でいい論

『都筑道夫のミステリイ指南』と『新吼えろペン』―連載は竜頭蛇尾でいい論

推理作家の都筑道夫が書いた小説指南書『都筑道夫のミステリイ指南』を読んでいたら、以下の部分を読んであっとなった。島本和彦の『新吼えろペン8巻』に出てくる天才はつまんない回を最終回に持ってくる説と同じことを言ってるからだ。

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【読書】津上英輔『危険な「美学」』感性の持つ危険性を警告した興味深い一冊

【読書】津上英輔『危険な「美学」』感性の持つ危険性を警告した興味深い一冊

「危うい美しさ」とか「危険な魅力」という表現がある。『危険な「美学」』を読み始める前はそうした美について書かれた本かと思っていたが、そうでは...

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今週読んだ本―オリンピックとか暗黒ディズニーとか

今週読んだ本の中で印象に残ったもの―良い意味でも悪い意味でも―を書き留めておく。 『なぜ東京五輪招致は成功したのか?』松瀬学 2...

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【読書】『タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源』

【読書】『タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源』

 このタコの動画を見て欲しい。二つに割られたココナツの実を持ち運び、組み合わせてシェルターのようにしているタコの動画である。ヤドカリのよ...

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小川和也『大佛次郎の「大東亜戦争」』【感想】

小川和也『大佛次郎の「大東亜戦争」』【感想】

個人的な問題意識――近代日本文学と国家との関わり  第二次世界大戦にともなって「日本文学報国会」なんて団体が作られ、多くの文学者が参加させ...

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深堀骨『人喰い☆頭の体操』

深堀骨『人喰い☆頭の体操』

深堀骨という小説家をご存知だろうか、というのは形式的な始め方で、皆さんの方に「知ってまーす」などという反応を期待しているわけではない。仮に知っていたとしても「知ってまーす」などとは絶対思わないだろう。そんな知る人ぞ知る作家が最近新作『人喰い☆頭の体操』を出した。

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高島俊男『中国の大盗賊・完全版』【感想】

高島俊男『中国の大盗賊・完全版』【感想】

高島俊男『中国の大盗賊・完全版』は劉邦から毛沢東まで中国を支配する帝国を立ち上げた皇帝をみな盗賊からの成り上がり者として論じている。毛沢東が国民党にも日本軍にも勝ち最終的に勝者となったのは過去の盗賊皇帝の通った道をなぞったからなのだそうだ。

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透明マントとイノベーションと

 最近読んだ『透明マントを求めて』という本が面白かったので、最近の実学重視の大学改革が必要という流れと絡めて紹介したい。 大学...

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