2019年一月第四週のスパクロイベントはソリスの今までにないシリアスイベント。
とうとう火星にやってきたソリス。いつもどおりのベルタとドルテだが、グーニラ博士の様子が少しおかしい。火星には博士の先生だった人がいたという。多分クン博士のことですねこれは……。博士がベルタとじゃれてるとユング・フロイトがやってくる。ユングは後方を任されたトップ部隊で博士とちょっとした知り合いらしい。戦闘が後方のここまで届かなければいいがと話していると、案の定敵の襲撃が。今まで訓練を積んできたソリスはいよいよ実戦に出る。
再生できると聞いていた敵があっさり全滅して驚く博士とユング。しかしそこへ敵の第二波が迫ってくる。今までこのために長い間備え続けていた戦いに緊張するソリスメンバーは普段の三割も力を出せていない、このままでは命を落とすだろうとジギー隊長は危惧する。
ソリスメンバーの緊張を解こうとするジギーだったが、グーニラが叩いた軽口のおかげでみんなはいつもの調子を取り戻す。一同は移動を開始する後方部隊の護衛任務につくことに。
前線部隊が火星への降下を始め、ソリスは無事、護衛任務を果たす。いよいよオリーヴが火星に降り立つ時が来た。
地下遺跡調査の許可が降りた。あらためてみんなが全滅した地下遺跡に入ることに緊張するオリーヴに帰ってきたらみんなでごはんにしましょうとドルテは声を掛ける。
遺跡内部に残っている敵を掃討しながらソリスメンバーとユングは進む。何を通すかわからない大きな扉を開けて奥に進もうとすると、ジギーは扉の前に立つ誰かを発見した。
そこにいた男、ナイアーラは、ここで何をしているという問いに「鍵を掛け忘れたのでこうして戻ってきた」と答えた。そしてグーニラを見てクンの関係者かと口に出す。あのオバサンはどうなったのかと聞くグーニラにナイアーラは死んだと答える。そしてナイアーラは今はお喋りしている時間がないとハウラー・イン・ザ・ダークを呼び出し襲いかかってくる。
操縦席を狙われるも左腕を犠牲にしてやり過ごすジギー。ナイアーラは「君は理を越えようとしているのかな?」と意味深な言葉を投げかける。化け物がと毒づくジギーに、ナイアーラはただ死なないだけだと返す。そして実力を見せるのはこれからだと、一瞬でユングとジギーのハインヘルムを除いた全員を戦闘不能にまで破壊してしまう。ジギーはそれを見て全員ここからすぐに撤退しろという命令を出す。
ジギーはひとりでナイアーラを食い止め、後のメンバーを脱出させようとしていた。隊長を置いていけないというオリーヴを一喝し、ジギーはナイアーラと一対一で対峙する
必死でにげるソリスメンバー。ナイアーラがそこに迫るが、「時間切れのようだ」と言い、君たちは枠の中の人間なんだと言い残してその場を消えてしまう。見逃されたことに憤るユングとベルタ。また目の前で人を死なせてしまったと泣くオリーヴだったが、そこにジギーからの通信が入る。
ソリスはとりあえず生き延びた。ジギーも安静が必要だが、命に別状は無いようだ。しかしここを調査すれば事件の全容がわかると思っていた地下遺跡も全体から見ればほんの一部のようだ。ドルテとグーニラは決意を再び改めるのだった。
ソリスのシリアスイベントということで、最初はギャグの前振りにしか見えないなんて言われてましたが結構面白かったですね。ナイアーラの意味深なセリフ(といってもナイアーラは意味深なことしか言わないキャラなのだが)でソリスも単なる番外編のキャラで終わらなさそうな展開が見えてきましたし今後のソリスイベントも楽しみです。まぁこの次は普通にいつもどおりのノリのイベントに戻ってそうもありますが。
それから今のジギー隊長がナイアーラの化身なんじゃないかと心配です。ナイアーラ=ニャルラトホテプでしょうし……。ひょっとしたらカタリーナのおじさんのニコラさんもナイアーラかもしれない。